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| タイトル | ： Re: Naiveの新譜：Concerti per violino "Il Teatro" |
| 投稿日 | ： 2020/10/30(Fri) 13:47 |
| 投稿者 | ： 池之端 |
少し間が空いたと思ったら、あっという間に10月も過ぎようとしていますが、
Concerti per violino "Il Teatro"を聴いてからも、数か月経ってしまいました。
ジュリアン・ショヴァンは初めてでしたが、明るい音色で華やかさがあると思いました。
また、部分部分ではなく、1曲全体の構成を緻密に分析している感じが好きで、何度か繰り返して聴きました。特にRV235の演奏がお気に入りです。そう、上品という印象もあります。これは、カーザヴェーチャさんのおっしゃる、もう少し表情があってもよいのでは、ということに通じるのかもしれません。
それにしましても、詳しい解説ありがとうございます。RV321第3楽章における四分音符２つの主題の躍動感のご指摘は、はたと膝を打ちました。
ところで、私もアリアの引用ということは分かるのですが、どのオペラのどのアリアかというと、もうダメです。カーザヴェーチャさんの音に対する記憶力に舌を巻く思いです。