ご無沙汰しています。久しぶりにサイトを見るには月日が立ち過ぎました。

実は以前から「弦楽のための協奏曲」はいいなあと思っていまして、
それらの曲集が詰まったCDを長い間、ずいぶんと探し回ってクラシック
関係の店舗をくまなく調べたのですが、あいにく自分が手に入れたい
イ・ムジチ合奏団が演奏する＜弦楽のための協奏曲集＞のCDは生産中止
ということで入手はあきらめざるを得ないと思いました。
そんななか、タワーレコードで1260円で購入する事ができたCDですが、

＜SINFONIE　AVANTI　L’OPERA　E　CONCERTI＞
クリストファーホグウッド指揮　L’ARTE　DELL’ARCO
BMG-ClASSICSより（DHM）

このCDはなかなか聞き応えがあって個人的には自分がまさに求めていた
ものだと思う満足モノです。（弦楽のための協奏曲も入っていました。）
もともとヴィヴァルディのオペラに関してはバルトリの「そよ風のささ
やきに」で新しい世界を知ったばかりなのですが、最近特に歌詞の意味
などを踏まえてじっくり聞こうと思っていたさなかだったので、関連付
けると、それでもオペラの一部分でその辺はよく分からないのですが、
ヴィヴァルディのオペラのさまざまな性格を知る事ができ、しばらく私
にとって興味の対象となるようです。

音楽道つねのりさん、お久しぶりです！

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> ＜SINFONIE　AVANTI　L’OPERA　E　CONCERTI＞

「オペラ序曲と（弦楽）合奏曲」というタイトルですね。これで1260円とはお買い得です。

> ヴィヴァルディのオペラのさまざまな性格を知る事ができ、しばらく私
> にとって興味の対象となるようです。

今年は、ヴィヴァルディのオペラCDの大当たり年でした。どうぞ、ヴィヴァルディのオペラの世界にも深くはまってください。(^^)

> ＜SINFONIE　AVANTI　L’OPERA　E　CONCERTI＞

このＣＤ、私も持っています（DHM 05472 77501 2）。
このＣＤを入手した頃には、まだオペラの全曲録音のＣＤは
そんなにたくさんは出ていなかったように思います。
序曲だけを聴いて、きっと素敵なオペラだろうなあ、と想いを馳せていました。

このＣＤでは序曲は序曲だけで完結した世界を表現しているからか、
演奏解釈に丁寧で深く微妙なニュアンスがあるように思います。
実際にオペラ全曲盤での序曲の演奏を聴くと、
さあ、今からオペラが始まるよ、素敵な世界にようこそ！
と誘われて、ワクワクした期待に胸が膨らむ、
「さあ、どうぞ！」という掛け声のような明るい力強さを感じる事が多いです。
それはそれで楽しいものです。
ヴィヴァルディは弦楽のための協奏曲もいいですね。
オペラも、いいですよ！