[リストへもどる]
一括表示
タイトルvenezia訪問決定!
記事No834
投稿日: 2004/05/15(Sat) 23:49
投稿者テレゼッタ
暑そうですが、7月半ばに行くことになりました。
南仏からトリノを通って電車で入ります。

4泊しますが、初めの2泊はピエタに近いラ・レジデンツァというホテルに、
次の2泊はTorcello島のロガンダ・チプリアーニに泊まります。
夜は Interpreti Veneziani のコンサートに行かねば!
復活したフェニーチェ劇場も見てみたいし...
カーザさまの案内の道もたどってみたい...
楽譜やCDも探したいし  あー大変!

正式に(?笑)VIVAファンとなって初めての訪問ですので、
これだけはやってきなさい、ということありますか?

タイトルRe: venezia訪問決定!
記事No835
投稿日: 2004/05/16(Sun) 22:03
投稿者カーザヴェーチャ
テレゼッタさん、おめでとうございます!

「ヴィヴァルディを求めての旅」を大いに楽しんでいらしてください。
お土産話を楽しみにしております。(^_^)

> 暑そうですが、7月半ばに行くことになりました。
> 南仏からトリノを通って電車で入ります。

夏のヴェネツィアはかなり蒸し暑いので、時間がありましたら、ヴェネツィア映画祭が毎年行われ、
あの映画『ヴェニスに死す』のロケ舞台となったホテルのある、リド島でぜひ海水浴してみてください。
このあたりのアドリア海は海草が少ないので、おどろくほど水が臭いませんし、
波がほとんどない薄いエメラルドグリーンの遠浅の海で泳ぐのは気持ちいいですよ。
ちょっと贅沢してロッジを借りれば、もう超リッチなリゾート気分満点です。
(一度客があったとき利用しましたが、それ以外は家で下に水着を着て、浜辺で服をぬぎ、
帰りは水着が生乾きのまま上に服を着て家にもどりました。)
それにヴァポレットの船着き場から海水浴場へ抜ける一本道の左側には、
ほっぺたの落ちそうなほどおいしいパフェのお店がありますので、それが帰りは楽しみでした。
今もオーナーが変わっていなければ、表にブランコ式のソファーを置いてある店が目印です。
ジャンドゥイオットgianduiotto(トリーノ産のやわらかいチョコレート)の入った、
濃い紫色の香りの良いシロップがたっぷりかかっているパフェと来た日には、もうたまりません。

> 4泊しますが、初めの2泊はピエタに近いラ・レジデンツァというホテルに、
> 次の2泊はTorcello島のロガンダ・チプリアーニに泊まります。

トルチェッロ島は急に中世に戻ったような雰囲気があっていいですね。
澪の間を水上バスで進むラグーナ(潟)の景色にも味があります。

> 夜は Interpreti Veneziani のコンサートに行かねば!
> 復活したフェニーチェ劇場も見てみたいし...
> カーザさまの案内の道もたどってみたい...
> 楽譜やCDも探したいし  あー大変!

さあ、大変だ!観光客がうじゃうじゃいる中を効率よく移動しなければなりませんね。

> 正式に(?笑)VIVAファンとなって初めての訪問ですので、
> これだけはやってきなさい、ということありますか?

生家のあった広場の隅にあるブラーゴラ教会で出生証明書のコピーを手に入れることと、
青年期、壮年期、老年期の家の前で写真を撮ることでしょうか。
あと、Referencesの「出生から永遠の旅立ちまで」シリーズを忘れずにお持ちください。
地図が必要な場合には、新聞スタンドで"CALLI, CAMPIELLI E CANALI"をお求め下さい。

また、何か気がついたらお知らせいたします。

タイトルRe^2: venezia訪問決定!
記事No836
投稿日: 2004/05/19(Wed) 11:41
投稿者アンナ・マリーア < >
わ〜 テレゼッタさん良かったですね!
近くに来られることがおありならごいっしょにコンサートへ行くとかお茶するとかができますのにね!


お久しぶりです。
こちらはイースターの休みも終わってはや一月も過ぎようとしています。学校も最終学期を迎え、何かと忙しくなってきました。日本ではゴールデンウィークも終わり新年度も本格的にスタート、と言うところですね。
今年は冬が長引いたので、五月頃になってようやく牧草地が一面のタンポポの絨毯となったかと思ったら、すみれに巨大つくし(毛筆の中筆ほどもある)、そして若葉、と一色譚にわっと春が押し寄せてきて、今やっと新緑の季節へと移りつつあります。それでも天候のわりには気温が低く、先週まではコートが手放せませんでした。ヨーロッパは全般に寒い春の様です。

ヴェネツィアもそうでした。
そうなのです。唐突ですが、先遣隊で、イースターの休みに行って参りました。一週間前に急に申し込んだ事や、”良人”に「ヴィヴァルディ詣ではしないよ。」と釘を射されていたり、プリンターが壊れてカーザさまの貴重な資料が持てずじまいで出かけたりしたので、帰って来てからご報告を、と下書きはしつつはや1ヶ月が過ぎてしまうなんて。休日には思う存分ネットに没頭・・と思いきや、家事と家族サービスでもっと暇なしです。

テレゼッタさんには先取りをする様なかたちの書き込みになってしまって申し訳ありませんが、次回に旅のご報告を。・・とは言え家人の手前、騙し騙し行ったので見落しだらけの失敗談です。ヴァネツィアにいるんだものヴィヴァ様が夢枕にでも立ってくれないかなあと期待したけどゴガ〜と寝てしまってそれも没。テレゼッタさんには私の分もこころゆくまでじっくりと味わって来て頂きたいとの思いです。

タイトルRe^3: venezia訪問決定!
記事No837
投稿日: 2004/05/19(Wed) 17:35
投稿者カーザヴェーチャ
> ヴェネツィアもそうでした。
> そうなのです。唐突ですが、先遣隊で、イースターの休みに行って参りました。
> 次回に旅のご報告を。・・

いかがでしたか?イタリアではパスクワPasquaと言いますが、クリスマスと並んで大変大切な行事ですので、
どちらか一方は必ず家族と一緒に過ごすそうです。クリスマスを恋人と二人きりで過ごしたら、パスクワは家族と一緒に、あるいはその逆とか。
ヴェネツィアは2月のカーニヴァルは盛大ですが、復活祭のほうは意外と静かだったのではないでしょうか。
Referencesをお持ちにならなかったのは残念ですが、日本に比べたらずっと近いところにいらっしゃるのですから、またの機会にぜひどうぞ。
それはそれとして、今回の逆マルコポーロ、「ヴェネツィア見聞録」のお書き込みを楽しみにしております。

タイトル報告楽しみです!
記事No838
投稿日: 2004/05/19(Wed) 21:04
投稿者テレゼッタ
>”良人”に「ヴィヴァルディ詣ではしないよ

あー私も言われそう...
でも、私も、こそこそ詣でます。ただ、7月の暑い頃なので、
体力の続く限り、ですね。

今の心配は、南仏とピエモンテの宿から予約OKのメールがこないこと。ヴェネツィアの宿からはすぐにOKがきたのに!
やっぱりFAXかな...
でも、7月は田舎のオーベルジュなどは休むところも多いようですね。

ほんとに、近かったらお茶したいですよねー
いつかお会いできるような気もします。

タイトルRe: 報告楽しみです!
記事No875
投稿日: 2004/07/06(Tue) 17:12
投稿者アンナ・マリーア < >
 (大変、大変、テレゼッタさんのご出発が迫ってきた!)

今年の欧州は冷夏の様です。
陽射しが当たれば暑いのですが、気温が低く曇ると肌寒くて上着が必要です。初夏のヴェネツィアは如何でしたでしょうか、サル−テさん。

改めて、サル−テさん、はじめまして。
絵画がお好きとの事、アカデミア美術館や近くのペギー・グッゲンハイムコレクションでのミケランジェロ展などもご覧になったことでしょう。
その近辺のサンタ・マリア・デラ・サル−テ教会の中は外見に比ず割と簡素で、オルガンの練習らしき妙なる調べを聞きながらひんやりと涼やかな堂内で涼をとりました。戸外の半円すい状の階段では座り込んで運河とサン・マルコの遠望にしばし旅の疲れを癒す旅行者も多く見られました。

>ほっぺたの落ちそうなほどおいしいパフェのお店があります。
どうりで。朝山盛りだったアイスクリームが夕方前には空っぽになっているものもあった訳ですね。上品にとろりとまろやかで他とは一味も二味も違っていました。あります、あります、ブランコ式の白いソファー。今もちゃんと。
そこからほんの数十メートル程先の "Hotel le boulevard"(道をは挟んで手前がスーパーなので日用雑貨や食料品の調達に便利です。果物などを買ってリドの浜辺へ。)が宿で、3泊したのでリド島をのんびりと散策できました。
シーズン前の海岸は見渡す限りの浜辺で、水辺には色とりどりの貝殻が敷き詰めた様に散らばっています。その種類の多いこと。
早朝など貝殻集めをしながらはだしで浜辺を散歩するのもさぞ心地よいことでしょう。
シーズンには浜辺の後方をびっちりと覆ったロッジ群と、写真で見た様子からして浜は人で埋め尽くされる様ですが、車で7,8分も行けば砂浜ではないけれど人気のない海に出会えます。
あの”おいしいパフェのお店”の隣りの小路地が貸し自転車屋さんでしたので、4人乗りホロ付き自転車を借りて海沿いの道や住宅街などを走ってみました。古い家並みなど思いがけない小さな発見ができて楽しいものです。
リド島での宿泊は定番のヴェネツィア市街観光とは違った一面を味わわせてくれました。都市あり、歴史の息吹きあり、自然と接するリゾートありと、人々を魅了して止まないヴェネツィアの魅力がまた一つ見えてきた様に思います。

>イタリアではパスクワPasquaと言いますが、クリスマスと並んで大変大切な行事です。
そうでしたか。それに気が付くのが遅く、サン・マルコ教会など長蛇の列で見学を断念しました。外国人旅行者もさる事ながら、イタリア国内の家族つ"れや学生の団体旅行などが目立ったのはその為だったのでしょう。
通常の時でもどうやら週末は名所見学は避けた方が良い様です。

さて、ヴィヴァルディ☆彡
本題の<ヴィヴァルディ関係編>(・・なんて言う程中味はない。)
は、今日,明日中に書キコ致しますので。
前置き程度ですが取り急ぎ。

タイトルRe^2: 報告楽しみです!
記事No878
投稿日: 2004/07/07(Wed) 09:41
投稿者キアレッタ
アンナ・マリーアさん、お久しぶりです。
ずっとお話を楽しみに待っていました。
今も続きを楽しみにしています。
ヴェネツィア関係のお話はロムしかできませんけれど、
これからもよろしくお願いします。(^-^)