はじめまして。時々赤毛の司祭さんに来て掲示板を楽しく拝見させてもらっています。
当方ヴィヴァルディのＣＤを沢山持っているわけではありませんが、最近は器楽曲より、宗教曲集（コルボ盤）やスターバト・マーテル（レーヌ盤）をよく聴いています。ヴィヴァルディは声楽曲もいいですね。
ところで、ヴィヴァルディのオペラを聴きたいなあと時々思いますが、どれから聴いたらいいか分りません。NAIVEなどからいろいろ発売されているようですが、（ストーリーよりも）聴いて愉しめるお奨めのオペラのＣＤを紹介して頂けないでしょうか。

尾張出夫さん、はじめまして。「赤毛の司祭」へようこそ！

いろいろなタイプのアリアが聞けて、演奏も安定しているとなると、RV718"Giustino"『ジュスティーノ』（ヴェラルディ盤）[BONGIOVANNI:GB10016/18-2]と
RV738"Tito Manlio"『ティト・マンリオ』（ダントーネ盤）[NAIVE:op30413]がお勧めです。
ゆったりとした情緒が楽しめるアリアが多いのはRV718"Griselda"『グリゼルダ』（ファンナ盤）[AGORA'：AG091.3]ですが、
音が他のCDに比べてアナログ的なのが不満だと思う方もいらっしゃるようです。
また、処女作RV705"Ottone in villa"『離宮のオットーネ（オットー大帝）』（コルッソ盤）のアリアも捨てがたいです。

では、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

カーザヴェーチャさん、早速いくつかのＣＤを紹介くださり有難うございました。
『ジュスティーノ』（ヴェラルディ盤）、『ティト・マンリョ』（ダントーネ盤）、『グリゼルダ』（ファンナ盤）あたりで入手できるものから聴いていきたいと思います。まだ入手もしていないのにどんな音楽が聞こえてくるかわくわくいたします。
これからもこのサイトでのカーザヴェーチャさんはじめ皆さんのヴィヴァルディについての熱い語らいを拝見させていただきますのでよろしく。