タイトル | : Re: ヴィヴァルディの性別…至急 |
記事No | : 1055 |
投稿日 | : 2005/06/22(Wed) 19:59 |
投稿者 | : カーザヴェーチャ |
凝さん、はじめまして。「赤毛の司祭」へようこそ!
> 顔は女って感じなんですけど、、、
ハ、ハ、ハ、ハ…。(^o^) 凝さんのおっしゃっている絵は、このサイトのReferencesの「ヴィヴァルディの肖像画」で 4番目に掲げられているボローニャの作者不詳の油彩画ですね。
確かにひげは薄そうですし、ヤサ男みたいですね。この絵については、Referencesの中でも紹介しましたが、 果たしてヴィヴァルディ本人なのか、それとも別人なのかについては、学会でもまだ結論が出ていません。
でも、男であることは、服装だけでなく、のど仏のあたりの様子からもうかがい知れます。 18世紀という時代は、上流階級の男たちが老いも若きも、別にホモでもオカマでもないのに化粧をしていた時代です。 (なんだか、ヴィジュアル系とか言ってもてはやす、現代日本の青少年もそれに近い感覚があるかもしれませんね。) この人物もひょっとしたら薄化粧していた可能性もあります。
しかし、この絵が本人かどうかの愉快な議論は別にして、ヴィヴァルディは出生証明書が示すようにれっきとした男です。 (同じReferencesの「出生から永遠の旅立ち」シリーズの(1)に載せてあります。)
では、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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