リュート作品集ダニエル・ベンケ(HCD11978-2)ではト短調ですがリュート&マンドリン協奏曲集ポール・オデット(CDA30027)ではト長調、カトナ・ツインズ(CHANNEL20-17)ではロ短調(原曲:ト短調)とジャケットに表記されていました。他の楽曲では見掛けませんが各自の編曲版と見なすべき事でしょうか。しかし調性が変われば別々の曲と捉えかねませんが。

それぞれどこのレーベルでしょうか？アルバム名も知りたいです。

ダニエル・ベンケのはアルファエンタープライズ発売元のHUNGAROTON。ポール・オデットは東京エムプラス発売でhyperion。カトナ・ツインズも東京エムプラスでChannel Classics。以上。

やっとの思いで3点について情報を探し出しました。質問される場合は、繰り返しますが、リリースした会社名、CDのアルバム名および、
正確な製品番号を明記してください。

今回の件では、ダニエル・ベンケーDaniel Benko（このサイトでは文字化けを起こしますので英語アルファベットになりますが、
ハンガリー語の綴りはaにアクセント符、oにウンムラウト）も、ポール・オデットPaul O’Detteも演奏者、カトナ・ツインズ
Katona Twinsはギター・デュエットのコンビ名で、これらは必要ありません。同様に、アルファエンタープライズと
東京エムプラスは輸入会社名なので、これも不要です。

Hyperion から1993にリリースされたポール・オデットのCDはすでに市場にありません。また、製品番号はCDA30027ではなく
CDA66160です。そして、G-Minorと明記されています。G-Majorと読み間違われたのではないでしょうか？　

何年かは不明ですが、Channel Classisからリリースされたカトナ・ツインズのCDの製品番号はCHANNEL20-17ではなく、
CCS SA 23707です。確かに、英文でロ短調（原曲ト短調）とありますが、おそらくリュートの調弦とギターの調弦の違いで、
ロ短調のほうが運指上楽なので移調して演奏したのだろうと思います。