現代の難曲としてトゥーネマン、イ・ムジチ演奏で聴いたというバスーン協奏曲イ短調RV598が紹介されていました。散々探しましたがわからずじまいです。確かバスーン協奏曲は’504‘までのはず。悩まされています。

RV598は宗教曲「ベアトゥス・ヴィル（幸いなるかな）」なので、何かの間違いだと思います。何に紹介されていましたか？

> 現代の難曲で検索したら"Ameba Youtubeで楽しむクラシックと吹奏楽"の表示が出ました。サイト内までは開かなかった為あるいはもっと詳細があるかも知れません。

（以下の書き込みを準備している間に、松谷さんも探していらしたのですね。すべて解決しましたのでお知らせします。）

いろいろとサーフしているうちに、えばらの騎士オタクヴィアンさんが運営する「youtubeで楽しむクラシックと吹奏楽」のサイトにたどり着きました。
ttps://ameblo.jp/william-nu/entry-12035943103.html

結論から言うと、この方がRV498をRV598と取り違えたことが原因だったようです。えばらの騎士オタクヴィアンさんはLPでトゥーネマンと
イ・ムジチの演奏を聴いたが、Youtubeでは手に入らなかったので、トゥーネマンとイ・ムジチの演奏に代えて、OPUS111から2004年に出た
『ファゴットとオーボエ協奏曲集』[OP30379]のセルジョ・アッツォリーニとソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーザ・マルカの演奏が、Youtubeに
アップされているのを、ご自身のウェブサイトにお貼りになったとのことです。

実は、Youtubeには同じ演奏家による同曲のアップがあります。折角ですので、同じ演奏家による演奏が年齢や一緒に演奏する団体によって、
かくも表現が変わるものかと知る例として、またヴィヴァルディの自筆譜を見ながら曲を楽しむためにも、以下のページをお勧めします。
これはナイーヴ（OPUS111は吸収されました）から2015年にリリースされた同シリーズの『ファゴット協奏曲集第4巻』[OP 30551]から
アップされたもので、演奏団体はロンダ・アルモーニカL'Onda Armonicaです。
ttps://www.youtube.com/watch?v=sAEkE7iIpfY

難曲云々という話は、（バロック音楽と言うよりもむしろルネッサンス音楽の大権威）故皆川達夫氏が、ご自身でもファゴットを楽しまれ、
この曲は演奏が難しいとFM放送で感想を述べられたことを基にしています。